責任と責任感 no2
例文
「自己責任でお願いします」→わかる
「責任とって結婚して頂戴」→わかる
「あいつ責任感強いから仕上げてくるよ」→わかる
ここから先、使われる場所が組織になると少し怪しくなってくる
「上司が部下の責任をとる」→まあわかる
(上司が調整力があり、問題を解決させる)
ここからがわからん
「責任をとって辞職する」→わかりません
ここで見えてくるのは、
下と上で言葉の認識が違うということ
組織での責任分配
組織は責任を細分化して部署ごとに、部署は係ごとに
係は個人へと振り分けているというけど
実態は違う
例えば会社の場合、営業は売上るべき数字、製造では納期という一見責任っぽいものがあるがた達成出来ないなんてことは往々にしてある
(こんな時、個人や部署で賠償するなんて法律や社則は聞いたことがない)
結局は当事者が責任取れず、責任がとれるところまで上がっていく
そもそも取らない責任をなぜ与えるのか
- 責任感が生まれる
- 責任はとれずともケジメをつけさせることができる、ケジメは見せしめとして組織に規律が生まれる
ううん、、それなりのシステムに見えなくもない。
今回感じたことはこんなとこで
上の人間は本当の責任を分けることなどできない
実際現場に下りているのは責任感
現場は責任感をもつ。それ以上は不要。
責任と責任感 no.1
よく「責任をとって辞任します。」っていうけど、変だなって思いませんか?
どこらへんかというと
責任をとる→起こった負と等価の穴埋めをする
責任感→任を全うしようという意識
とすれば、辞任することは責任をとったことにはならない
昔は責任をとって切腹という風習があったみたいだけど、ここれって日本だけ?
人間が組織化するためのバグだらけの管理手法のように見える
続きはまた今度
よってらっしゃい、みてらっしゃい
お初にお目にかかります。
nakと申します。
とにかく「等身大」にこだわって
書いていこう。そうしよう。