等身大の野暮

忘れないように書く。書くから忘れる。繰り返し。

「進化論」を書き換える→アルカトラズ幻想

nakです。

最近2冊の本を読みましたので感想を。

たまたま進化についてかかれたものが続いたのでまとめて

 

①「進化論」を書き換える(池田清彦

高校で物理と化学を専攻した、中学止まりの生物の知識で読みました。

最終的にはたくさんのモヤモヤが残るんですが、要は進化の法則はわからないことだらけという事

 

確かに物理や化学と違い、実験が難しいのはわかります。

とは言っても未だに主軸になっているのはメンデルダーウィンの考えだと思いますが

これってどちらも19世紀の話

20世紀に入ってからも宗教の問題などで議論の進みが遅いのだとか

遺伝子事態の研究は進んでいると思いますが、これから遺伝子の発動プロセスについても理解が進めば生きている間に新しい理論を知ることができそう

 

②アルカトラズ幻想(島田荘司

続けてよんだのが、こちら。

読み物として面白いのは間違いないのですが、

上巻で結構なページをつかって“地球空洞説”が書かれている、

これが面白い!

恐竜の進化から、昔の地球上の引力は今と違ったというアプローチで、地球空洞説を説いていく

ロマンある話です。